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「 オススメ就活本レビュー 」の記事一覧

『ビジョナリーカンパニー3』 ジェームズ・C・コリンズ

衰退には5段階あり、それぞれのフェーズについての解説に重点。衰退を避ける方法は前作までの内容参照。衰退を促す要素には特に目新しいものはなかったが、どういう順を追って落ちぶれるのかといった点は面白かった。学生団体の様な組織運営には前作

『MBA組織と人材マネジメント』 グロービス

人事の思考を理解したくて読んでみた。「人的資源管理HRM」が中心。戦略を実行するための組織づくりとその運営。

『F1 戦略の方程式』 浜島 裕英

ブリヂストンでF1を支えた浜島さんの本。05年に出た本よりも刺さるものが沢山あった。チームの組織論からタイヤの技術面・選手毎のラップの比較までF1ファンなら一気に読みきれる内容。 技術面の難しい内容をたとえを使いながらわかりやすく

『すべては一杯のコーヒーから』 松田公太

人間は弱いもので、安易な快楽や贅沢に流されがち。成功しても自分を見失わない強い人間になるためには、夢を持ち、目標を明確にすること。そしてその夢や目標にシンクロしている会社で働くことが人間としての成長につながる。 タリーズコーヒ

『「超」文章法』 野口 悠紀雄

エントリーシートを書く上でわかりやすく伝えることは重要である。 エントリシートにおいて内容が8割であるが、その書き方(上記の書籍中の言葉をかりるならば「化粧の仕方」)についても注意をして欲しい 文章を書き慣れていない人は、5

『「創刊男」の仕事術』 くらたまなぶ

「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」「じゃらん」などリクルートの代表的な雑誌の創刊をしてきた、 くらたさんが執筆した本。 新規事業の開発から実行まで彼独自の手法や体験が書かれている。 新規事業開発系のインターンが

『グロービスMBAマネジメント・ブック』

就活をしていく上で、将来経営に携わりたいと考えている人は多いが、 どんな力が必要なのかわからない、経営者ってどんなことをする人なのかわからない、 そう思う人も少なくないのではないでしょうか。 本書は、経営戦略、マーケティン

『現代総合商社論』 三菱商事株式会社

早稲田大学での三菱商事による寄付講座を本にまとめたもの。 各事業部の部長クラスの責任者が講演をしており、内容としても貴重なもので、商社のビジネスについて深く知れる一冊。 ビジネスについて理解できる学生が多くないため、企業の会

『仮説思考』 内田 和成

BCG出身の内田さんが書いた仮説思考という考え方についての本。 ロジカルシンキングに関する本が数多く出版されているが基礎的な部分が書かれている。 網羅的な積み上げ型の思考ではなく、コアになる部分に目星を付けてから分析する仮説思考