ES提出時必見!論理矛盾を発見するチェックポイント

慌ててESを提出してあとから見返すと論理矛盾が起きている…そんな経験ありませんか?
コンサル業界など高い論理的思考力が問われる業界では拙いESが命取りになります。

一歩でも内定に近付きたいあなたに、今回はES提出前にロジックエラーが起きていないかを確認するチェックポイントをお伝えします。

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実際のESの設問を元に解説していきましょう。
例えば学生時代に頑張ったことについて記載する場合。

「大学および大学院での専門分野とそこで得られた成果について、専門以外の人にもわかりやすく述べてください。(800文字)」
「学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について述べてください。 (800文字)」
(野村総合研究所 NRI)

「学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について述べてください。 (800文字)」
(三菱総合研究所 MRI)

 

目標達成に向けての熱意はもちろんですが、問題解決における考え方についても見られているので、相手が納得するような理論構築をしていこう。

そこで「ボトルネックの把握が適切か」と「その解決の手段が適切か」をチェックすると良いでしょう。

【1】ボトルネックの把握について

問題に対してのボトルネックが納得感のあるものになっているか。客観的にみて納得感があるかをチェックする。
納得感が低くなる原因は「全体観がない」「論理に飛躍がある」の2つしかない。

▼全体観がない
例えばバイト先の売上拡大に向けて取り組みをした際に「販売量」についてしか記述されていないなど。売上は「販売量」×「単価」なので、「単価を変える」という観点がないと読み手にも疑問の残る分析となる。
仮に片方のみにボトルネックがある場合はその理由(「単価については変えられないものである」「単価を変えることによるインパクトが小さいこと」)を記載するようにしよう

▼論理に飛躍がある
たとえば「サークルの入部者数を増やすために、ビラの配布枚数を増やした」など。
なぜビラの配布枚数を増やしたことがサークルの入部者数の増加につながるのかに飛躍がある。

「サークルに入会後の退部率が低い状態にあること」
「AIDMAから考えて興味関心をひく部分の課題は解決されているが、認知の部分が弱いこと」
「サークルの新歓において認知を高めるためにはビラの配布がもっとも有効であること」

上記が正しいという仮定・前提があれば納得感は高まるが、記載されていないと疑問点の残る主張となる。
「ESを書いて1日ほどあとに読み返す」「文章を音読する」などしてロジックのつながりをチェックするようにしよう。

 

【2】ボトルネックを解決する手段が適切だったか

まずは自分が提示しているボトルネックに対して対策が打てているか。
逆に、自分の行った解決策によりボトルネックが解消されるのかを客観的に考える。
自分が思い出せていないだけで、他にも課題に対するアクションを起こしている場合があるため、再度振り返り納得感の高い主張を行うようにしよう。

 

記入例

(例)
私は○○について取り組み××という結果を残してきました。
(取り組みに関して簡潔に記載)

私の所属する○○においては□~□などの理由から△△が問題となっていました。
(問題の背景について記載)

そこで私は△△という目標をたて、その実現に向けて挑戦しました。
(目標、理想とする状態について記載。問題に対する自分のこだわり、熱意なども含めて書くとよい)

目標を達成する上での課題としては3つあり、※※、※※、※※でありました。
(目標に向けてのボトルネックについて記載する)

それぞれの課題について私は□~□、□~□、□~□、することで△△を叶えることができました。
(具体的な解決策、自身の工夫点について記載)

上記の取り組みにより□□という結果を残す事が出来ました

 

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