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採用選考体験記 総合職

  • 15卒

2015年入社 NRI(野村総合研究所)のエントリーシートの書き方例と対策について解説。

どの企業にも共通のES作成のコツはこちらから

ESを書くときに意識する6つの文章作成術
エントリーシートについて論理的にわかりやすく書いていくポイントについてご紹介。就活を進める上での第一関門になるESであなたの魅力をしっかりとアピールしていきましょう。

NRIのエントリーシート設問

●大学時代の学業と資格についてお答えください
・教官名(”教授”、”准教授”を明記願います)(20文字まで)
・演習科目、ゼミ、卒論テーマ(50文字まで)
・保有資格、表彰、学会発表等(30文字まで)
・TOEICやTOEFLの得点、英検の取得級(30文字まで)
・得意科目、その他(50文字まで)

●その他プロフィールについてお答えください
・クラブ、サークル(50文字まで)
・アルバイト、ボランティア(50文字まで)
・趣味、スポーツ(50文字まで)
・海外留学、居住経験など(80文字まで)
・コンピュータリテラシ(経験のあるプログラム言語、サーバ・ネットワークの知識・経験 など)(200文字まで)

●あなたが面接時に最もアピールしたい内容をお答えください
【1】現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したことについて教えてください。特に、自分ならではの創意工夫をした点や自身にとっての気付きがあれば、 具体的にお書きください。
(750文字以内)

【2】あなたがこれまでこだわりを持って取り組んできたこと、もしくは挑戦してきたことについて教えてください。その取り組みにより得られた気付きや自身への影響についても具体的に教えてください。
(750文字以内)

●第1に志望するキャリアフィールドと志望理由をお答えください
このキャリアフィールドで実現したいこと、
および実現する場としてNRI(もしくはNRIセキュア)を志望する理由をお書きください。(500文字以内)

●第2に志望するキャリアフィールドと志望理由をお答えください
このキャリアフィールドで実現したいこと、
および実現する場としてNRI(もしくはNRIセキュア)を志望する理由をお書きください。(500文字以内)

NRIのエントリーシート考察

NRIのESや面接などの選考で、学問での取り組みを重視しているように感じます。

NRI(野村総合研究所)のES・面接の選考体験記
日系コンサルティングのNRI(野村総合研究所)のインターン選考情報(選考フロー、ES、Webテスト、面接、グループディスカッション)の体験談。実際の面接官にの質問やグループディスカッションのお題についても記載。

記載文量も750×2+500×2 となかなかヘビーですが、逆に論理立ててしっかりと説明できます。

【学業記載部分】
企業の新卒担当は主要大学の有力(しっかり勉強している、教授が厳しいなど)なゼミ、研究室の情報はインプットされているので、もし自分の所属がプラスになるのであれば是非記載しておこう。

【アピール部分】
750文字と文量が多めなので、あらかじめエピソードの論理構造を作ってから書き始めよう。

具体的な記入例

「現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したこと」

750文字ありますので、これまで取り組んできた勉強について深く語ることができます。ただし、ESを見る社員さんが自身の研究テーマについて深く知っている訳ではありませんので、記載する際には「専門でなくてもどれくらいスゴイかがわかる」ための工夫が必要です。

研究・ゼミの活動の書き方についてはこちらの記事をご覧ください

【研究・勉強編】学生時代に頑張ったことの伝え方徹底解説
研究・勉強をテーマに学生時代に頑張ったことをアピールするコツをご紹介。相手に伝えにくい研究テーマもわかりやすく伝えるテクニックと注意点をご紹介。研究(学会・論文)・ゼミ・留学・資格取得などテーマ別攻略法も。

記入例:

私の研究テーマは○○で、その中でも△△について研究しており、□□の成果を上げることが出来ました。
(↑ 学会での発表(学会名記載する)や、論文執筆(論文の文量を記載するとイメージしやすい)
自分の上げた成果についても簡潔に記載する)
○○の研究は将来××の解決にも繋がり、現在研究が盛んに行われている分野でもあります。
(↑ 専門外の面接官も自身の研究内容をイメージしやすいように、その研究が何に繋がるのかを記載)

○○を研究していく上での課題は3つあり、※※、※※、※※でありました。
それぞれの課題について私は▼~▼、▼~▼、▼~▼、することで研究をすすめ、
□□の成果を上げることが出来ました。
(↑ 自身の創意工夫点について記載)

以上の経験から☆☆という気づきを得ることができ、その経験は★★に役立てる事が出来ました。
(↑ 気付きについて記載)

「これまでこだわりを持って取り組んできたこと、もしくは挑戦してきたことについて」

750文字ありますので、「結論(成果)」「背景」「目標設定」「課題」「解決法」「得られた成果」を記載していくとよいでしょう。設問にもあるように創意工夫や気づきについても触れていきましょう。

学生時代に頑張ったことについてはこちらの記事も御覧ください

「学生時代に頑張ったこと」で差をつける6ステップ
ESや面接で聞かれる学生時代に頑張ったこと。エピソードを伝える際の注意点・テクニックと、「部活・サークル活動」「研究・勉強」「バイト」の3つのカテゴリ毎に注意点と実際のESの記載例をご紹介。

記入例

私は○○について取り組み××という結果を残してきました。
~~がきっかけで○○について取り組むことになり、私は△△という目標をたて、その実現に向けて挑戦しました。
目標を達成する上での課題としては3つあり、※※、※※、※※でありました。
それぞれの課題について私は▼~▼、▼~▼、▼~▼、することで△△を叶えることができました。

上記の取り組みにより□□ということに気づくことができ、その後●●するきっかけにもなりました。
(↑ 改行をするなどして「挑戦したこと」「そこからの気付き」をわかりやすく伝える)

「志望動機について」

将来の夢については自身の想いを伝えていきましょう。
(個人的にはロジックはあまり関係なくてもよいかと思いますが、)
志望理由については第三者が聞いて納得感のある物がかけると良いですね。
是非就活を終えた先輩などに添削してもらい客観的な視点からアドバイスをもらいましょう。

コンサル業界は高い論理的思考力が求められます。ES内の論理矛盾が命取りになることもあるので「ボトルネックの把握が適切か」と「その解決の手段が適切か」をチェックしていきましょう。

チェックの方法はこちら

ES提出時必見!論理矛盾を発見するチェックポイント
一歩でも内定に近付きたいあなたに、ES提出前にロジックエラーが起きていないかを確認するチェックポイントをお伝えします。論理立てて説明できることは相手への話の伝わりやすさにもつながります。

記入例

私の夢は「○○」であり、△△部門において××を成し遂げたいと考えています。

【自分の将来成し遂げたいことについて】
【その上で何故NRIを志望するのか】

志望動機の書き方はこちらの記事もチェック

志望動機を考えるの2つの要素~失敗しない志望理由の書き方
面接やESで求められる志望動機。そもそも企業は何故志望動機を確認するのかといった背景から、実際に志望動機を書くためのテクニックをご紹介。ポイントは「あなたのビジョンを明確にすること」と「企業のビジョンを理解すること」の2つです。

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