キャリアを考える人のための就職情報ナビ

【17卒採用選考】EYアドバイザリーのES・面接の選考体験記 アナリスト職

世界4大会計事務所 (Big 4) の一角を占めるアーンストアンドヤング(Ernst & Young, EY)のアドバイザリー業務を行うアーンストアンドヤングアドバイザリーの本採用選考(アナリスト職)です。

協力いただいた方の情報

卒業年度 17年卒
大学所在地 関西
文理 理系
応募職種 アナリスト職
選考フェーズ 内定

選考フロー

選考フロー エントリーシート・GD→個人面接→グループワーク→最終面接(パートナーと人事)

ES

ES設問 1. あなたの就活観とあなたの人生観(字数制限は特になかった)。エクセルファイルに書き込む形式であった。
ES記入時に注意した点 人生観が問われたのは初めてで、コンサルになりたい理由がここからうかがえると感じたので、そこに齟齬がないように気を付けた。記入枠が小さかったので、そこまでたくさん書くことはできなかった。端的に書くことも大切だと思った。
ESの締切日 2月末
結果連絡 自分の場合はなぜか遅くて3月中旬であった。

筆記試験・WEBテスト

筆記試験の有無 なし

面接

1次面接

形式 グループディスカッション
会場 大阪オフィス
日時 2月下旬
面接官人数 1名
学生人数 6名
時間 40分くらい
面接全体の流れ お題を提供され、すぐにワークを開始した。他社のグループディスカッションよりも厳かで淡々と進んだので少しびっくりした。
グループワークのテーマ アメリカの電機メーカーが日本に進出したい。そのために考えるべき要点を列挙してください。
GDのテーマ 無人島に持っていくものについて1~5番まで優先順位をつけてください。
進め方・与えられた資料の有無など 資料はない。進め方はチームに任せられていた。
どんなことを評価していたか グループディスカッションは、やはり積極性とリーダーシップを見られていた。学歴もそんなに高くない人が多く、価値観も学力もまちまちであったが、そのメンバーを一つにまとめる能力はとても重要視されていたと感じた。
選考の雰囲気 想像していたよりも厳かであった。社員さんも笑顔を見せる時が一度もなかった。
結果連絡 ESとセットで結果連絡がきたが、自分の場合は結構遅くて3月中旬であった。

2次面接

形式 個人面接
会場 大阪オフィス
日時 3月中旬
面接官人数 2名
面接官の役職 マネージャークラス
学生人数 1人
時間 30分
面接全体の流れ 雑談からスタートした。基本的には志望動機など一般的な質問をされ、そこから雑談を交えながら、質問や自分の価値観を探られていた。

時間はパツパツで、逆質問は1つだけしかする時間がなかった。

面接の質問内容 1. 志望動機
2. 現在何に一番力を入れているか
3. 理系院生なのに、なぜ研究者にならずコンサルタントになりたいのか。
4. EYの印象はどうか。
5. EYに入ってなにがしたいか。
6. 英語に苦手意識はないか。
7. ITに苦手意識はないか。
8. 英語やITスキルを使った経験はあるか。
逆質問で聞いたこと ・日本でのプレゼンスが小さいとネットで観たが、現実どうなのか。
・社員が思う他社との違いは何か。
・コンサルティングファームの市場予想はどうか。
どんなことを評価していたか コンサルタントになりたい理由を主に深堀されたので、コンサルタントになりたい理由がきちっと言えていれば問題ないと感じた。突飛な理由を言ってしまうと突っ込まれて炎上する気がした。
選考の雰囲気 緊張感はあったが、優しく接してくれた。グループディスカッションほど厳格な雰囲気ではなかった。
結果連絡 10日くらい後にメールで来た

3次面接

形式 グループワーク
会場 大阪オフィス
日時 3月末
面接官人数 3人
面接官の役職 パートナー1人、シニアマネージャー2人
学生人数 12人
時間 4時間ほど
面接全体の流れ お題が提示され、各班で議論をスタートした。最後にはパワーポイントでまとめ、発表するところまで行った。
GDのテーマ 人工知能がコンサルティング業界に与える影響と、それに対応するための施策を考える。
進め方や与えられた資料の有無 資料はなかった。ただ、自分のPCなどで調査はオッケーであった。3時間ほどディスカッションをして、そのあとパワポを用いて発表した。
どんなことを評価していたか チームメンバー皆積極的で優秀であったと感じたが、2/3は落とされていたことから、かなり厳しい選考であったと感じた。チームマネジメント、積極性、論理性、タイムマネジメントすべてにおいて、秀いでていないと先には進めないと思った。
選考の雰囲気 比較的穏やか。しかし、時間のわりに作業量が多かったので、時間に追われ最後はとてもシビアな空気になった。
結果連絡 4日後くらいにメールで来た。

最終面接

形式 最終面接(パートナーと人事)
会場 大阪オフィス
日時 4月初め
面接官人数 2名
面接官の役職 パートナーと人事
学生人数 1人
時間 40分
面接全体の流れ 志望動機や入ってからしたい仕事について聞かれ、そのあとはほとんど逆質問であった。パートナーの後に人事が少し質問をしてきたが、EYの志望度を問うもののみであった。
面接の質問内容 1. 志望動機
2. なぜコンサルか。
3. なぜEYか。
4. 他社の志望状況
5. 最近気になるニュースは。
6. コンサルに向いてると思う理由はなにか。経験を交えて。
7. 英語は得意か。
8. 内定が出たらEYに来るか。
逆質問で聞いたこと ・中途採用の社員がほとんどと伺ったが、社員から見て他社と比べてEYの何が魅力的か。
・コンサルは価格競争になってると伺ったが、どのような対策が講じられているのか。
・新卒のコンサルタントに求められるものはなにか。
どんなことを評価していたか パートナーの目はとても厳しかった。そもそもコンサルになりたい理由がないとおそらくその時点で落ちていたと思う。

そして、逆質問でコンサルティング業界の知識と、志望度が図られていたと感じた。

選考の雰囲気 最初は厳格であったが、徐々に穏やかな雰囲気になってきた。ただ、あまりフレンドリーな空気を自分から出してしまうと、嫌悪感を出されるので要注意。
結果連絡 2週間後くらいにメールできた。

内定

内定の連絡 メール
他社選考辞退の指示 なかった
会社のことを知るための取り組み 内定者懇親会が一度だけあった。質問タイムが1時間ほどあったが、それほど濃密な時間ではなかった。
現在のステータス 検討中
検討中の理由 創設8年目の会社であるため、日本でのコンサルティングファームとしての規模はまだまだ小さい。
しかし、ベンチャー気質で、これから伸びていくだろうという点で、やりがいはあると感じた。会社の雰囲気は非常に暗いと感じた。明るいキャラの自分がやっていけるのかと思うタイミングも何回かあったので、そこが不安であった。

企業研究

OB訪問をしたか いいえ
その他参考にしたもの 企業分析には、アーンストヤングのプレスリリースを読んだ。企業がアピールしたいことがそこに書いてあるので、面接などでの逆質問にもとても役に立った。

参考図書はこちらから:

EYアドバイザリーの選考体験記一覧

採用選考

インターン

    該当の体験記はありません

通過ES

    該当の体験記はありません

同じカテゴリの記事

【17卒採用選考】丸紅のES・面接の選考体験記 総合職

丸紅の17卒採用選考(総合職)について、実際に内定した方の選考体験記をご紹介。 「声の大きさ、しっかり考えてから発言したこと、体格の良さ、学歴、明るい性格、結論ファーストで話したことが評価されていたように思う」との情報が集まっ…

【18卒採用選考】東京エレクトロンのES通過例_内定 プロセスエンジニア

【17卒採用選考】三菱商事のES・面接の選考体験記 総合職

三菱商事の17卒採用選考(総合職)について、実際に最終面接参加した方の選考体験記をご紹介。 「ケース問題は頭の回転の速さを見られていたと思います。たとえやったことがないこと、経験がないことでも、あたかも知っているかのように振舞…

【18卒インターン】アステラス製薬のES通過例_インターン参加 MR職冬インターン

【16卒インターン】リクルートコミュニケーションズのES・面接の選考体験記 匠革インターン2014

リクルートのグループの1社で、グループ会社の制作・宣伝・流通機能を担当しているリクルートコミュニケーションズのインターンの体験記です。 協力いただいた方の情報 大学所在地 関西 文理 文系 …

  就活体験記記入キャンペーン