【16卒インターン】財務省のES・面接の選考体験記 総合職事務系

国Ⅰの志望先としても人気が高い財務省のインターンの体験記です。

協力いただいた方の情報

大学所在地 東京都
文理 文系
卒業年度 16年卒
選考フェーズ インターン参加
志望業界 コンサルティング業界

インターン概要

省庁名 財務省
インターン名 途上国開発政策
インターン日数 2日間
開催時期 1月中旬
インターン報酬 なし。但し、プレゼンテーションの最優秀チームには、財務省にちなんだ商品が贈呈されました。

インターン選考情報

選考の全体像

選考フロー エントリーシート⇒参加確定⇒インターンシップ参加

ES

エントリーシートの設問 財務省作成の履歴書に記入。
・インターンシップ応募動機(300文字)
・自己PR(300文字)
ES記入時に留意した点 字数制限があるので、如何にコンパクトに書くかを心掛けました。殆どが東京大学や京都大学の学生であることが予測されるので、如何にその人たちに劣らず優秀なのかを伝えられるよう推敲しました。
選考を通してどんなことを評価していたと思いますか? 国家公務員総合職試験に合格できる程度の頭の良さをうかがわせる記述であること、財務省に関心があること、途上国開発のインターンシップに自身の経験からどのように関心があり応募に至ったのかを評価していたと思います。
その他補足事項 応募者は500名ほどいたと聞きました。2日間で捌いたということは、そこまで長く読んでいないと予測できます。

実際には東大生や京大生以外の学生も選考に通過していました。しかし、試験に合格しない学生をインターンシップに呼ぶ意味はないので、如何に国家公務員になりたいかという点をしっかり記述した方が良いです。

ESの締切日 12月下旬
結果連絡 12月下旬、2日後

筆記試験・WEBテスト

筆記試験の有無 なし

実際のインターン情報

インターンシップの参加者

学生の参加人数 20人
学生の出身大学 東京大学が6割、京都大学が2割、早慶が1割、他大学が1割程度です。オックスフォード大学などの海外学生もいました。
参加社員の人数 10人程度。メイン担当が2人、講義をしてくださる局長が1人、若手座談会で8人ほど。

インターンシップの内容

全体のスケジュール 全体で2日間あり、基調講演のあと課題の詳細が示され、班ごとに議論を重ねました。最終日には各班が日本代表としてプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションは発表の後で修正の時間が30分だけ設けられ、二回目の発表を行いました。実際の国際会議をイメージしているそうです。途中で職員質問会、財務省に関する、通常の業務説明会とは趣向が異なる特別な説明会が行われました。
内容 ウクライナに対するODAによる支援をテーマに議論を重ねました。膨大な資料(英語で書かれたものも多い)を読み込み、何が課題であるかを、多くの関係国があるなかで優先順位を付けて考えるという、局長曰く「難しい内容」です。

質問は基本的に受け付けていなく、班で調査することが求められます。インターンシップ担当者は近くにいますが、メモ等は取っていません。ただ全体の監督役として、丁寧に接してくれます。

社員さんからのフィードバック プレゼンテーションで各班の課題に対するフィードバックを貰えますが、個人に対するフィードバックはありません。フィードバックは厳しめで、それを行って本当にウクライナが良くなるのか、国民にとっては2度のODAでそこまで出したくないのに説明をどうするの、など戦略だけでなく実行まで考慮しているかをしっかりアドバイスしてくれました。
社員との接点 社員座談会で、手の空いている若手職員の方とお話しする機会がありました。
成果の発表 成果についてのプレゼンテーションがありました。局長のみの参加でした。

インターンシップを振り返って

どんな学生が活躍していたか 高い能力を持った学生が、それぞれの能力を活かして活躍していました。プレゼンテーションが得意な海外大学生、英語を速読で一発で覚えてしまう学生、戦略策定に非常に長けている学生などがいました。誰にも負けない能力を、その場その場で使える人間が活躍していたといえるでしょう。
インターンに参加する上で身につけておくべきスキルや知識 ODAの仕組みなど前提知識や、世界経済への関心幅を拡げておくことが必要だと思います。また、一国民として、どのような情報を重視して途上国政策に関心を払っているかを整理しておくと、プレゼンテーションで国民の心に伝わる内容になると思います。
感想 財務省は日本のスタンスを決定する大きな役割を担うだけでなく、様々な国際機関と連携して政策決定を行う魅力を、実際にワークを体験することで深く理解しました。

例えば、各国・各機関でいくらづつ負担するかは、最初に発表した国に非常に影響されます。インターンシップ中にもアメリカがいくら出したから日本はこれだけ出さなくてはならない、けれどもウクライナという国は農業や資源という点で日本にとって重要な国ではあるが国民にとってなじみがないからそこまで多額の支援はできない、等を課題中だけでも常に考えていました。

国家公務員になるということは、様々な意見の間の中で、何が最善かを考えなくてはならない職業につくということでしょう。また、短期間で結論を出さなくてはならない状況で、如何に迅速に動くべきかということが重要な仕事であるとも学びました。

後輩就活生に一言 財務省に最初は関心を持っていない方に、是非ともチャレンジしてみて欲しいです。財務省の仕事は非常に魅力的です。また、参加している学生の能力非常に高いので、一緒に課題を死ぬ気で考える経験は大きな機会になります。

選考対策・企業分析

OB訪問を行なったか はい
何人にOB訪問したか 5人
OBさんとどのような話をしましたか? 国家公務員総合職の仕事の魅力、財務省の業務の全体像、どのようなキャリアパスがあるか、東大卒以外でも出世コースに乗る事は可能かなどの話をしました。

印象に残っていることとしては「仕事を選ぶ上で必要なことは、何で生活したいかということだ。ねじ工場ならねじを売る、広告ならクリエイティブと媒体を売る。では我々は何を売るのだろう。公務員だからといってその問題から目をそむけてはならない。私は、国・国民を守るためのアイデアをつくり浸透させる仕事だと考えている」ということを熱く語る職員の姿があります。

官僚パッシングは多いですが、純粋に国の為に何ができるか考え続けている官僚に出会ったことは、人生の勉強になりました。”

その他、企業分析・業界分析・選考対策 様々な官庁の説明会と、民間企業の説明会に行き、公務と民間活動の何が異なるのかを考えていました。

就活総研 編集者による解説

財務省のインターン選考は、協力者の情報によると「応募者が500人、実際のインターン参加者が20人」とのことですので、倍率は25倍(ES提出者の4%)にもなり、かなりハードルが高いことがわかります。
選考はESのみですので、しっかりと推敲を重ねてベストなESを提出できるようにしましょう。

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