『F1 戦略の方程式』 浜島 裕英

ブリヂストンでF1を支えた浜島さんの本。05年に出た本よりも刺さるものが沢山あった。チームの組織論からタイヤの技術面・選手毎のラップの比較までF1ファンなら一気に読みきれる内容。
技術面の難しい内容をたとえを使いながらわかりやすく説明できるのは尊敬する。仕事ぶりが「神は細部に宿る」を地で行く感じ。
先行しているミシュランの技術者に「君たちも頑張って開発しているよね。うちのこのタイヤと交換してあげようか」と言われ、例えようもなく屈辱的で相手のタイヤの構造を見てみたい欲求と、我々が精一杯作っているタイヤを絶対に渡してなるものかという思いが交錯した…という話がグッときた。

この記事を読んだ人がよく見ています

この記事が役に立ったらシェアしてください

2016/03/02 オススメ就活本レビュー

同じカテゴリの記事

no image

『「創刊男」の仕事術』 くらたまなぶ

「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」「じゃらん」などリクルートの代表的な雑誌の創刊をしてきた、 くらたさんが執筆した本。 新規事業の開発から実行まで彼独自の手法や体験が書かれている。 新規事業開発系の…

no image

『「超」文章法』 野口 悠紀雄

エントリーシートを書く上でわかりやすく伝えることは重要である。 エントリシートにおいて内容が8割であるが、その書き方(上記の書籍中の言葉をかりるならば「化粧の仕方」)についても注意をして欲しい 文章を書き慣れてい…

no image

『すべては一杯のコーヒーから』 松田公太

人間は弱いもので、安易な快楽や贅沢に流されがち。成功しても自分を見失わない強い人間になるためには、夢を持ち、目標を明確にすること。そしてその夢や目標にシンクロしている会社で働くことが人間としての成長につながる。 タ…

no image

『ビジョナリーカンパニー3』 ジェームズ・C・コリンズ

衰退には5段階あり、それぞれのフェーズについての解説に重点。衰退を避ける方法は前作までの内容参照。衰退を促す要素には特に目新しいものはなかったが、どういう順を追って落ちぶれるのかといった点は面白かった。学生団体の様な組織…

『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』 松井博

元アップルのシニアディレクターの著者が巨大ビジネスを創った企業群について切り込む。 目次 第1章 アップルはどうやって帝国化したのか 第2章 帝国の仕組み 第3章 帝国で働く人々 第4章 食を司る帝国たち 第…

  長期インターンシップ
  就活体験記記入キャンペーン