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「 オススメ就活本レビュー 」の記事一覧

『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』 松井博

元アップルのシニアディレクターの著者が巨大ビジネスを創った企業群について切り込む。 目次 第1章 アップルはどうやって帝国化したのか 第2章 帝国の仕組み 第3章 帝国で働く人々 第4章 食を司る帝国たち 第5章 個人情

『ビジネスロードテスト 新規事業を成功に導く7つの条件』 ジョン・W・ムリンズ

GAPの立ち上げにも関わった著者が書いた、新規事業立案の書籍。 「市場の魅力」「業界の魅力」「魅力的なターゲットセグメント」「持続可能な競争優位性」の4点と 「使命・野心・リスク許容度」「CSFに対する実行力」「バリューチェ

『外資系金融のExcel作成術』 慎泰俊

モルガンスタンレーキャピタル出身の著者が書いたExcel作成のための本。 財務予測やシナリオ分析、感度分析モデルの作り方はもちろん、Excelのお作法(並び順、フォント、表記、配色、罫線、項目、タイトルのルール)など明日からビジネスに使え

『コンピテンシー面接マニュアル』 川上真史

本書は就活生向けの面接対策本ではなく、企業の面接官・人事担当者向けの面接マニュアル。 企業の面接官が何を考えて質問をしているのか、その面接で学生の何を見ようとしているのかが非常によく分かる。 コンピテンシーとは「ある職務

『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く』 藻谷浩介

90年代後半からの日本経済の減速は生産年齢人口の絶対数の動きで説明することができる。数字、特に増減率ではなく絶対数、を読むことをしない人間による根拠のない空気が日本経済の実態を不鮮明にしている。 商社に就職した友人が先輩社員さ

『新・現代総合商社論』 三菱商事株式会社

早稲田大学での三菱商事による寄付講座を本にまとめたもの。 本書は『現代総合商社論』の続編となり、各事業部の部長クラスの責任者が講演をしており、内容としても貴重なもので、商社のビジネスについて深く知れる一冊。 【目次】 1.総合商社

『経営組織』 金井壽宏

神戸大学大学院経営学研究科教授の金井先生の著書。 内容は2/3が組織行動学、1/3が人的資源管理について書かれている。 新書なので読みやすい分量で組織についての今までの研究、考え方が書かれているため、就活生の皆さんも企業が組

『モチベーション3.0』 ダニエル・ピンク

今まで通りのルーチンワークをこなす際にはアメとムチの成果主義が有効であったが、ヒューリスティックな仕事で最大限力を発揮していくには自律性、熟達、そしてそれの元となる目的という3つを柱とした新しいモチベーションが必要となる。 こ

『日本流SPAの挑戦―ファッションビジネス成長の条件』 繊維新聞社

財閥系大手商社のアパレル部門の社員さんのデスクに置いてあったらしいので読んでみた。10年以上前に出された本で、今は絶版。Amazonのマーケットプレイスで購入。今のアパレル業界の背景が理解できる。 各SPA導入アパレル企業の紹

『アイデアのつくり方』 ジェームス・W.ヤング

20年以上前に広告代理店の人が書いたアイデアを出す方法について100p程度で書かれた本。 新しい発見というよりは、納得感を得る方が大きかった。 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであり、その才能は物事の関連性を見つけ出す能

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