インターン選考体験記 冬インターン5日間
- 16卒
- インターン参加
携帯電話など、日本の最大手移動体通信事業者であるNTTドコモのインターンの体験記です。
協力いただいた方の情報
大学所在地 | 大阪 |
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文理 | 文系 |
卒業年度 | 16年卒 |
選考フェーズ | インターン参加 |
インターン概要
企業名 | NTTdocomo |
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インターン名 | ビジネス創造コース |
インターン日数 | 5日間 |
開催時期 | 9月下旬:3日 12月上旬:2日 |
インターン選考情報
選考の全体像
選考フロー | ES→1次選考(GD・プレゼンテーション・面談のいずれか1つを選択して行う)→合格 |
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ES
エントリーシートの設問 | ①ドコモに限らず、インターンシップに参加しようと考えた理由を教えてください。(150文字以内)
②次のテーマの中から一つ選び、あなたの個性を表現してください。 |
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ES記入時に留意した点 | 珍しい質問が多く、いわゆる真面目な回答(自分の強みetc)は求められていないと思ったので、とにかく個性を表現出来るよう注意した。ただ、ある程度の論理性が見られるよう注意した。 |
ESの締切日 | 6月下旬 |
結果連絡 | 7月上旬 |
筆記試験・WEBテスト
筆記試験の有無 | なし |
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1次面接
形式 | プレゼンテーション |
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会場 | NTTdocomo関西支社 |
日時 | 7月中旬 |
面接官人数 | 2名 |
面接官の役職 | 人事部社員 |
学生人数 | 3人 |
時間 | 30分 |
面接全体の流れ | 面接官自己紹介→プレゼンテーション(15分)→質問(10分)→終了後、退室 |
プレゼンテーションの内容 | 「私はただものではない、なぜなら・・・」で始まるプレゼンテーションを行うことが求められ、個人のユニークなエピソードや強みを15分間で語るよう求められた。 |
どんなことを評価していたか | 他にはいない、強烈な「個」を求められたと思います。 同じ時間帯に他に2人のプレゼンテーションを見ることができましたが、それぞれ個が強く、自分は少し面接官の顔を引きつらせるほどでしたが、通過できました。インターンに参加していたメンバーは一人残らず個性の強い方が多かったので、そのような点が評価されていたと思います。 |
選考の雰囲気 | 雰囲気は、穏やかで素を出せる落ち着いた雰囲気でした。 |
その他補足事項 | 過去のユニークなエピソードを、ユニークに語れるよう練習しておきましょう。 |
結果連絡 | 7月下旬 |
実際のインターン情報
インターンシップの参加者
学生の参加人数 | 1ターム36名ほどで、3ターム開催 |
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学生の出身大学 | 東京早慶関関同立・MARCHから同じ割合程度で参加していました。 |
参加社員の人数 | 各チームに1名のメンター社員が付いており、人事の方合わせると、10名ほど |
インターンシップの内容
内容 | インターンシップのテーマ・課題として、「10年後に実現できる新しいビジネスを創造せよ」というもので、それに対して各チームがプランを発表します。
1日目、NTTdocomoのサービス企画担当(NOT TVなど)の方に講演を頂き、docomoの現状について理解を深めます。加えて、マーケティングを学べるグループワークなどを行います。 2日目も簡単なグループワークを行い、その後、テーマに対するプランを企画していきます。企画中はメンターの社員の方にフィードバックをいただき、近い距離で接して頂けます。 3日目に最終発表を行い優勝チームを決定します。 4・5日目は各タームのチームが集まり、全タームの中で最も良いプランを決定します。終了後は懇親会が開催され、社員の方にお話を伺うことができます。 |
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全体のスケジュール | 全体で5日間あり、最初の3日間は夏に開催し、残りの2日は冬に開催される。
1・2日目は、NTTdocomoの会社理解(強み・弱み、今後のビジョンなど)、ビジネス知識の習得。2日目の夕方から、各チームごとに課題が与えられ、それに対して各チームで企画し、3日目に最終発表を行う。 冬の二日間は各タームすべてのチームが揃い、全チームがプランを発表した。 |
社員さんからのフィードバック | 常に近くでグループワークを見ていただき、プランについてフィードバックを頂くことができました。インターンシップ終了後もメンバーそれぞれにアドバイスをいただけます。 |
社員との接点 | メンターの方以外にも人事の方やサービス企画の社員の方のお話も伺うことができました。 |
成果の発表 | 3日目にターム内で、5日目に全ターム合同で最終発表が行われました。 |
インターンシップを振り返って
どんな学生が活躍していたか | 論理性・創造性双方を兼ね備えている人は活躍していたと思います。個性を恥じらいなくどんどん出していた人が注目され、成果を出していたと感じます。キャラの濃い人が多いインターンシップでした。 |
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インターンに参加する上で身につけておくべきスキルや知識 | プレゼンテーションがインターン中に各所で求められています。また、発表においても発表の良さが審査に影響を与えたことは言うまでもありません。従って、高いプレゼンテーション能力はあれば良いと思います。 |
感想 | 10年後の新技術がどういうものがあるか、そして、何ができるかを想像し、業界への期待が高まるインターンシップでした。 |
就活総研 編集者による解説
NTTドコモのインターン選考は、非常にユニークな内容となっています。
ES、選考の内容も学生側が選択することができ、このような選考を行う企業はかなり珍しいといえるでしょう。
このような選考を行う背景は、「より創造性の高い社員の獲得」「保守的なイメージの払拭」があるのかと推測されます。
NTTは固定の通信インフラを展開しておりある程度権益に守られた範囲での事業展開を行っていますが、NTTドコモはより競争が激しく・技術革新のスピードも早い移動体通信事業を行っていることから、NTTに比べてより革新性・創造性が求められると考えられます。
また、ユニークな選考を通して学生に対して通信インフラという保守的なイメージの払拭を図っているように考えられます。
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2017/07/05
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