インターン選考体験記 MR職
- 17卒
- インターン参加
小野薬品工業の17卒インターン選考
(MR職)について、実際にインターン参加した方のエントリーシート(ES)をご紹介。
協力いただいた方の情報
| 卒業年度 | 17卒 |
|---|---|
| 大学名 | 大阪大学 |
| 文理 | 理系 |
| 性別 | 女性 |
| 志望業界 | 製薬、食品、化粧品 |
| 選考フェーズ | インターン参加 |
選考情報
| 企業名 | 小野薬品工業 |
|---|---|
| 応募職種 | MR職 |
ESの設問と回答
設問1
| 設問 | 志望動機 |
|---|---|
| 文字数 | 6行程度 |
| 回答 | 貴社は、患者さんとそのご家族を重視した医療現場での研修制度が充実しており、私の目指すMR像に近づけると思ったからです。 私は大学1年の頃から、筋ジストロフィーにより全身麻痺となり、車椅子で生活する女性の訪問介護に従事しています。病気は進行中ですが、決して希望を捨てない彼女の姿を4年間見続け応援してきました。将来も諦めずに病気と闘う多くの患者さんと直に関わり、希望を届けたいと考えています。 医療従事者の一人として、成長するのに必要なことを学びたく思っています。MRは、薬について正しく情報を伝えるのはもちろんのこと、医療従事者、患者さんやそのご家族といった医療現場に携わる人々の声に耳を傾けることも大切であると私は考えています。今回、各地から集まるMRを目指す学生たちと学び合うことでさまざまな考えに触れ、また貴社で活躍しておられるMRからも実際の経験を聞き、多様な考えを吸収し成長していきたいと考えています。 |
設問2
| 設問 | 自己PR |
|---|---|
| 文字数 | 10行程度 |
| 回答 | 私は、困難であろうと目標達成のために挑戦するということが自身の強みと考えています。 私は現在、児童養護施設で福祉ボランティアに取り組んでいます。多くの子ども達が、重度の知的障害を持ちコミュニケーションを図るのが困難であったため、訪問を始めた頃、私は子どもたちの成長に関わりたいと考え、文字や言葉を教えることを試みました。しかしそれは容易ではなく、施設の職員にも「言葉を覚えさせるのは無理だよ」と言われた程です。 この問題の解決策を思案した結果、私はジェスチャーを使うことを考えました。 ジェスチャーを見せることでまず表現することへの関心を持ってもらえるのではないかと考えたためで、手話劇を企画・披露しました。ボランティアによる拙い手話劇ではあったのですが、子ども達は劇に夢中になってくれ、劇が終わると懸命に手話を真似ていました。想いを表現することに興味を示してくれたためだろうと考えています。この経験を通して、切り口を変えて挑戦することが時には困難を打開し得ることを学べたように思います。 |
ES記入時に注意したこと・工夫したこと
なぜ医療に携わりたいか自分自身の経験から書き、独自性を出すように心がけた。また自己PRでは、チームで動いた経験を書き、人と連携して成果を出す強みをアピールした。
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