採用選考体験記 機械系技術職
- 18卒
- 最終面接参加
成田国際空港の18卒本採用選考
(機械系技術職)について、実際に最終面接参加した方のエントリーシート(ES)をご紹介。
協力いただいた方の情報
卒業年度 | 18卒 |
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選考フェーズ | 最終選考参加 |
選考情報
企業名 | 成田国際空港 |
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応募職種 | 機械系技術職 |
ESの設問と回答
設問1
設問 | NAAに入って「取り組んでみたい仕事」を、志望動機を踏まえて教えてください。 |
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文字数 | 500文字以下 |
回答 | 成田空港を時代に合わせて変化させ続ける仕事に取り組み、世界トップレベルの空港として誇れるようにしたいです。 なぜならば、空港という航空・電車・車の全てが交わる交通の要所を創り上げることで、社会を支えることができると考えたからです。成田空港を日本と世界をつなぐ玄関だけでなく、アジアとアメリカ大陸を繋ぐ重要なハブにしていき、世界全体を支えたいです。 また、商業施設の顔も持ち合わせ、思い出を繋ぐ空間である空港をより充実させ、飛行機利用の有無に関わらず、ワクワクする場所として人々に喜びや笑顔を届けたいと思い志望いたしました。 終わり良ければすべて良しということわざがありますが、裏を返せば終わりが良くなければ全てダメであると、百貨店の駐車場でのアルバイトの経験から得ました。世界の人々に対して、日本の始まりであり終わりである成田空港のサービスの向上や魅力的な施設づくりをさらに進めることは、世界における日本の姿を示すものであると思いました。 機械技術者として計画から維持管理まで幅広い業務に携わり設備を進化させていくことで、空港の安全と楽しさを両立させ、社会の発展に貢献していくことができると考えています。 |
設問2
設問 | 大学時代の研究テーマ、あるいは力を入れて学んでいることについて、分かりやすく説明してください。 |
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文字数 | 500文字以下 |
回答 | 研究テーマは「統計的手法を用いた自動車エンジン吸気系の制御」です。 地球環境に配慮した自動車の実現を目指し、制御工学と統計学(機械学習)を統合した、新たなエンジン制御系の構築に取り組んでいます。制御対象は、自動車の低燃費化に効果がある排気再循環(EGR)システムとしています。このシステムを制御するにあたり、排気温度が重要なパラメータとなっていますが、量産車に排気温度センサを取り付けることは高温下での耐久性の懸念やコスト増加や繋がるため、現在は排気温度センサを使用しない他のアプローチで制御が行われています。 本研究では、教師付き機械学習の一種で検知可能な物理量から排気温度を推定させ、いわばバーチャルセンサを作る手法を提案しています。現在の進捗としては、シミュレーションを用いた検証と、エンジン単体テストの結果を用いた検証により、要求精度を満たす排気温度の推定が可能である事が確認できています。また、外乱による推定精度の悪化を防ぐために、推定精度を保証する枠組みの構築を目指しています。将来的には、量産車への適用を目指しており、低燃費で環境性能の良いクルマづくりに活かしたいと考えています。 |
ES記入時に注意したこと・工夫したこと
事業内容が幅広いため,その中で何をどうしてやりたいのかを,自身の経験に基づきESに書くように心掛けた.
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