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PwC(プライスウォーターハウスクーパース)
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採用選考体験記 テクノロジー部門

  • 17卒
  • 内定

ロンドンに本拠地を置く外資系コンサルティングファーム、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)の本採用選考(テクノロジー)です。

協力いただいた方の情報

卒業年度 17年卒
学部 経済学部
志望業界 商社、コンサル
応募職種 テクノロジー
選考フェーズ 内定

選考フロー

選考フロー ES・WEBテスト→1次面接(GD)→ES→2次面接(個人面接)→3次面接(英語面接、役員面接、人事面接)→内定

ES

ES設問 1. PwCを志望する理由を教えてください
2. チームで活動した経験、およびその際の自分の役割と成果
3. ご自身で自覚している性格と裏付け(強みと弱みの分析)
ES記入時に注意した点 結論から簡潔に書くこと。また、読み手が納得するように論理的に書くこと。外資系コンサルは選考時にESをあまり見ないという噂があるが、面接ではESに基づいて質問されるため、質問を想定しつつしっかりと書くこと。
ESの締切日 1月
結果連絡 1週間後

筆記試験・WEBテスト

筆記試験の有無 あり
形式 玉手箱
簡単
試験日時 1月
結果連絡 1週間後

対策本はこちらから:

面接

1次面接

形式 グループディスカッション
会場 東京(本社ではない)
日時 1月下旬
面接官人数 1名
面接官の役職 一般社員
学生人数 7名
時間 30分程度
面接全体の流れ テーマ決め→ディスカッション→発表
グループワークのテーマ 定員割れを起こしている大学の入学者数を増やすには。
GDのテーマ 無人島に持っていくものについて1~5番まで優先順位をつけてください。
進め方・与えられた資料の有無など 社員さんがテーマを決めて、25分間のディスカッション、5分で発表。
どんなことを評価していたか まず最初の抽象的なテーマを定義づけできているか。議論を前に進めるような発言をしていたかが評価されているように感じた。人数が多い中で、いかに存在感を発揮するかが重要である。
選考の雰囲気 始めは和やかであったが、途中から意見のぶつかり合いなどで厳しめの雰囲気になった。
その他補足事項 とにかく人数が多いので、いい意味で目立つこと。
結果連絡 翌日

2次面接

形式 個人面接(筆記有)
会場 東京(本社)
日時 2月上旬
面接官人数 1名
面接官の役職 一般社員
学生人数 1名
時間 60分程度(うち筆記15分)
面接全体の流れ 面接官自己紹介→学生自己紹介→ケース問題筆記→質問→(面接終了)→学生から面接官への質問
ケース問題 (筆記試験)日本のミネラルウオーター市場を拡大するには。
面接の質問 1. 弊社の志望動機を教えてください。
2. なぜコンサルなのか。
3. 学生時代に頑張ったことについて教えて。
4. (筆記試験の解答に対して)工夫したとこはある?
5. 弊社で生かせるあなたの強みは?
6. あなたの強みはどのような経験からきているのか。
7. バイトを始めた理由。
逆質問で聞いたこと ・コンサルタントとして必要な資質
どんなことを評価していたか ケース問題について、なぜその思考プロセスを踏んだのかを論理的に解答しているかどうかであると思う。また、矢継ぎ早に質問してくるので、動揺せずにロジカルに返したことが評価されたのではないかと思う。
選考の雰囲気 やや厳しめな雰囲気。どんどん質問してくる。動揺せずにしっかりと打ち返した。
その他補足事項 ケース問題の練習をしておいた方がよいかもしれません。
結果連絡 翌日

最終面接

形式 個人面接
会場 東京(本社)
日時 2月下旬
面接官人数 人事、英語、役員面接でそれぞれ1名
面接官の役職 役員(役員面接)、人事(人事面接)、一般社員(英語面接)
学生人数 1人
時間 30分
面接全体の流れ 英語面接→人事面接→役員面接の流れ。それぞれの面接は以下のように進んだ。

面接官自己紹介→学生自己紹介→質問→(面接終了)→学生から面接官への質問

面接の質問内容 1. なぜコンサルなのか。
2. なぜPwCなのか。
3. なぜテクノロジーなのか。
4. 学生時代に頑張ったことについて教えて。
5. IT企業にいけば?
6. 他に受けてる企業は?
7. コンサルタントに必要な資質は何だと思う?
8. クライアントが会ってくれなかったらどうする?
逆質問で聞いたこと ・なぜ転職したのか
・将来の夢
・コンサルを続けられる理由
どんなことを評価していたか 熱意をアピールした点であると思う。どの企業にもいえることだが、最終面接で一番重要なのは熱意であると私は思う。
選考の雰囲気 役員面接は厳しめな雰囲気。どんどん質問してくる。また、なぜコンサルなのかをかなり深堀してくる。人事面接、英語面接は和やか。
その他補足事項 英語面接、人事面接は基本的な質問しかされないので心配無用。役員面接はかなり厳しめなので、周到に準備することが重要である。
結果連絡 1週間後

内定

内定の連絡 電話
他社選考辞退の指示 なし
会社のことを知るための取り組み 懇親会があった
内定者同士が知り合うイベント 懇親会があった
内定者研修 辞退したため不明
現在のステータス 内定辞退
内定辞退の理由 コンサルよりも商社に魅力を感じたからという理由が一番大きい。

人を巻き込みながら仕事をしたいという観点から見た時に、コンサルは巻き込まれる側ではないかと考えたからである。

また、成長の場としてのプラットフォームであると割り切ることがもしかしたら自分にはできないのではないかと思ったからである。長くその会社に勤める方が自分には向いているのではないか考えた。

その他補足事項 外資系コンサルの中では比較的難易度は高くないので、積極的に受けてみるとよいと思います。

企業研究

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