『日本流SPAの挑戦―ファッションビジネス成長の条件』 繊維新聞社

財閥系大手商社のアパレル部門の社員さんのデスクに置いてあったらしいので読んでみた。10年以上前に出された本で、今は絶版。Amazonのマーケットプレイスで購入。今のアパレル業界の背景が理解できる。

各SPA導入アパレル企業の紹介と、縫製工場・生地会社・商社・システム開発会社の取り組みなどを紹介。三菱商事などが小売に注力している背景や、ファイブフォックス(コムサ)がシーズン終わりにセールで商品を投げ売りする理由がわかった気がする。

「商社のSPAとの取り組みはQR(クイックレスポンス)の要求や使用の変更などの取引条件に対応し昼夜や日曜祝日も問わない仕事は、商社マンも対応できるのは35歳までと言われている」 アパレルってのんびりしたイメージあったけど意外と厳しい現状がわかる。

この記事を読んだ人がよく見ています

この記事が役に立ったらシェアしてください

2016/03/02 オススメ就活本レビュー

同じカテゴリの記事

no image

『ビジョナリーカンパニー3』 ジェームズ・C・コリンズ

衰退には5段階あり、それぞれのフェーズについての解説に重点。衰退を避ける方法は前作までの内容参照。衰退を促す要素には特に目新しいものはなかったが、どういう順を追って落ちぶれるのかといった点は面白かった。学生団体の様な組織…

no image

『アイデアのつくり方』 ジェームス・W.ヤング

20年以上前に広告代理店の人が書いたアイデアを出す方法について100p程度で書かれた本。 新しい発見というよりは、納得感を得る方が大きかった。 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであり、その才能は物事の関連性を…

no image

『「超」文章法』 野口 悠紀雄

エントリーシートを書く上でわかりやすく伝えることは重要である。 エントリシートにおいて内容が8割であるが、その書き方(上記の書籍中の言葉をかりるならば「化粧の仕方」)についても注意をして欲しい 文章を書き慣れてい…

no image

『モチベーション3.0』 ダニエル・ピンク

今まで通りのルーチンワークをこなす際にはアメとムチの成果主義が有効であったが、ヒューリスティックな仕事で最大限力を発揮していくには自律性、熟達、そしてそれの元となる目的という3つを柱とした新しいモチベーションが必要となる。 …

no image

『仮説思考』 内田 和成

BCG出身の内田さんが書いた仮説思考という考え方についての本。 ロジカルシンキングに関する本が数多く出版されているが基礎的な部分が書かれている。 網羅的な積み上げ型の思考ではなく、コアになる部分に目星を付けてから分析…