『日本流SPAの挑戦―ファッションビジネス成長の条件』 繊維新聞社
財閥系大手商社のアパレル部門の社員さんのデスクに置いてあったらしいので読んでみた。10年以上前に出された本で、今は絶版。Amazonのマーケットプレイスで購入。今のアパレル業界の背景が理解できる。
各SPA導入アパレル企業の紹介と、縫製工場・生地会社・商社・システム開発会社の取り組みなどを紹介。三菱商事などが小売に注力している背景や、ファイブフォックス(コムサ)がシーズン終わりにセールで商品を投げ売りする理由がわかった気がする。
「商社のSPAとの取り組みはQR(クイックレスポンス)の要求や使用の変更などの取引条件に対応し昼夜や日曜祝日も問わない仕事は、商社マンも対応できるのは35歳までと言われている」 アパレルってのんびりしたイメージあったけど意外と厳しい現状がわかる。
この記事を読んだ人がよく見ています
2016/03/02
オススメ就活本レビュー
同じカテゴリの記事
-
-
『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』 松井博
元アップルのシニアディレクターの著者が巨大ビジネスを創った企業群について切り込む。 目次 第1章 アップルはどうやって帝国化したのか 第2章 帝国の仕組み 第3章 帝国で働く人々 第4章 食を司る帝国たち 第…
-
-
『現代総合商社論』 三菱商事株式会社
早稲田大学での三菱商事による寄付講座を本にまとめたもの。 各事業部の部長クラスの責任者が講演をしており、内容としても貴重なもので、商社のビジネスについて深く知れる一冊。 ビジネスについて理解できる学生が多くないた…
-
-
『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く』 藻谷浩介
90年代後半からの日本経済の減速は生産年齢人口の絶対数の動きで説明することができる。数字、特に増減率ではなく絶対数、を読むことをしない人間による根拠のない空気が日本経済の実態を不鮮明にしている。 商社に就職した友人…
-
-
『仮説思考』 内田 和成
BCG出身の内田さんが書いた仮説思考という考え方についての本。 ロジカルシンキングに関する本が数多く出版されているが基礎的な部分が書かれている。 網羅的な積み上げ型の思考ではなく、コアになる部分に目星を付けてから分析…
-
-
『経営組織』 金井壽宏
神戸大学大学院経営学研究科教授の金井先生の著書。 内容は2/3が組織行動学、1/3が人的資源管理について書かれている。 新書なので読みやすい分量で組織についての今までの研究、考え方が書かれているため、就活生の皆さ…












