インターン選考体験記 匠革インターン2014
- 16卒
- インターン参加
リクルートのグループの1社で、グループ会社の制作・宣伝・流通機能を担当しているリクルートコミュニケーションズのインターンの体験記です。
協力いただいた方の情報
大学所在地 | 関西 |
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文理 | 文系 |
卒業年度 | 16年卒 |
選考フェーズ | インターン参加 |
リクルートコミュニケーションズのインターン概要
企業名 | リクルートコミュニケーションズ |
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インターン名 | 匠革インターン2014 |
インターン日数 | 5日間 |
開催時期 | 2015年2月 |
インターン選考情報
選考の全体像
選考フロー | ES → 個人面接 → インターン参加 |
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ES
エントリーシートの設問 | 「あなたが一番欲しいものを300文字以内で記入しなさい」という項目1点のみ |
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ES記入時に留意した点 | 広報関係のインターンシップなので、論理性と創造性をアピールするため、論理的な思考過程と、ユニークさが見えるESを作成するよう留意しました。 エントリーシートでの記入内容はそこまで重視されていなかったように思います。 |
ES締切日 | 1月上旬 |
結果連絡 | 1月中旬 |
筆記試験・WEBテスト
筆記試験の有無 | なし |
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面接
形式 | 個人面接 |
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会場 | リクルート大阪支社 |
日時 | 1月中旬 |
面接官人数 | 1名 |
面接官の役職 | 採用担当の30代ほどの現場社員 |
学生人数 | 1名 |
時間 | 1時間ほど |
面接全体の流れ | 事前に記入を求められていた自己分析シートを提出→それに基づいて、質問を複数回→逆質問→退室 |
質問内容 | 1. インターンを志望した理由 2. 学生時代頑張ったこと 3. どういう業界を見ているのか 4. 高校時代はどのような人間だったか 5. 部活に対してどのように取り組んでいたのか |
どんなことを評価していたか | 選考を通して評価されていた点としては、論理的な思考と、熱意の2点かと思います。
面接において、論理的に物事を考えることのできる地頭があることを評価したと述べられました。また、インターン生を見渡した時に熱中して取り組む人が多かっため、上記の2点が重視されていたのではと感じました。 |
選考の雰囲気 | IT企業なので、非常にフランクで話しやすい雰囲気でした。 |
その他補足事項 | かしこまりすぎず、気楽に受けるべきだと思います。 |
結果連絡 | 1月下旬 |
実際のインターン情報
インターンシップの参加者
学生の参加人数 | 36名ほど |
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学生の出身大学 | 関関同立が出身大学の大多数だったと思います。 |
参加社員の人数 | 人事の方2名ほどと、フィードバックを頂く8名ほどの社員で合計10名ほど |
インターンシップの内容
内容 | 内容としては、各チーム6名で、「匠の抱える課題を解決せよ」というテーマの元に、伝統産業(西陣織、仏像制作、茶器など)で働く匠の日頃抱える課題を、広告などを通して解決するというものでした。
実際に各チームで職人の作業場に赴き、そこでヒアリングを行い、得た情報から彼らの抱える課題を選定し、解決できるようなアイディアを企画するというものです。 WebサイトのUIを必須で作成することを指定されました。 |
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全体のスケジュール | 全体で5日間の開催で、1日目は午後のみであり、リクルートコミュニケーションズの役割、そして実際の仕事について現場社員の方からお話を伺い終了しました。
2日目は、実際の業務に触れることを目的に、「ある大学の入学者数の向上を図る広報」などをテーマとして広報の企画立案をグループワークで体験し、外部の講師の方から広報企画について学びました。 3日目は、フィールドワークとして、各チームで担当する伝統工芸士の方の職場を訪問し、彼らの事業における課題や今後の目標などのヒアリングを行い、 |
社員さんからのフィードバック | インターンシップ担当の社員の方や現場社員の方からフィードバックを受け、主に匠の抱える課題における解決すべき課題の選定などについてアドバイスをいただきました。 |
社員との接点 | 採用担当の方を中心に関わる機会が多くありました。その他のインターンシップよりは交流する機会は少なかったと思います。 |
成果の発表 | 最終発表として課長レベルの方3名に対してプランを発表しました。優勝チームは景品がプレゼントされていました。 |
インターンシップを振り返って
どんな学生が活躍していたか | 活躍していた学生としては、まず、プレゼンテーション能力が高い学生です。 というのもインターン中に発表する機会が最終発表を含めて多数あったためです。 加えて、行動力のある方も、積極的に社員の方に質問するなど活躍していました。 |
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身につけておくべきスキルや知識 | 様々なCMなどメディアを活用した広告例を多く知っておくことをお勧めします。 過去の事例が新しいアイディアを発想するベースとして役に立つと思うためです。 実際、広告業界を志望している方はそのような知識が多く、アイディアの幅が広かったように思います。 |
感想 | クリエィティブであると同時に論理的である必要を感じました。 優勝することができましたが、プランの発想性はさることながら、論理的な課題発見能力を評価されたためです。 |
就活総研 編集者による解説
リクルートコミュニケーションズの選考は、エントリーシートの記載量は比較的少なくWEBテストもありませんが、いきなり個人面接で1時間みっちり選考が行われるのが特徴です。
体験記の協力者も記載しているように、あまりESの内容が重視されているようには思えません(実際このESの内容だけではほとんど人物評価できないでしょう)。
「ESの提出やWEBテストの受験といった学生の負担となり離脱の原因となる要素を排除して、人海戦術で面接を行い評価する」という、いかにもリクルート的な手法ですね。普通の企業はそこまで面接に人員を割くことができないため面接前の選考でフィルタリングします。
また、面接前にシートに記入してそれを元に面接をおこなうのも、リクルート各社の特徴でもあります。
(今回の選考ではどの様な内容が求められたのかはわかりませんが、)「学生時代に頑張ったことのトータル100として、それぞれの頑張ったトピックスの配分を記載する」というものもあったりします。
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2017/07/05
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