A-1 Picturesの企業分析_純利益・ROE・ROAなど
アニメ制作会社のA-1 Picturesの決算公告です。
A-1 Picturesは『おおきく振りかぶって』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを制作していますね。
設立は2005年で、株式はアニプレックスが100%保有しており完全子会社となっています。
A-1 Picturesの業績
| 決算期 | 当期 純利益 [億円] |
流動 資産 [億円] |
固定 資産 [億円] |
総資産 [億円] |
流動 負債 [億円] |
固定 負債 [億円] |
株主 資本 [億円] |
利益 剰余金 [億円] |
株主 資本 比率 |
ROE | ROA |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015年3月 | 1.00 | 18.26 | 1.93 | 20.19 | 17.99 | 0.11 | 2.08 | 1.08 | 10.3% | 48.3% | 5.0% |
アニメーションの製作のため、固定資産が少なく、資産の9割は流動資産になっています。また、負債に関してもその99%が流動負債となっています。当期純利益は1.0億円となっています。
A-1 Picturesの従業員数は2015年2月で約160名(クリ博ナビより)となっており、従業員比で見ると若干少なめな印象。親会社のアニプレックスは社員80名で純利益38.7億円ですので、その差は歴然としています。
一人あたり純利益では、A-1 Picturesが62.6万円、アニプレックスが4836.7万円と大きな差が生まれています。
※アニプレックスの社員数は何時の時点での数字か明確でありませんが、ビジネスモデル上社員数は限られているとおもわれます。
※※アニプレックスは従業員数ではなく社員数で公表しているため、従業員換算では数値は下回ることが想定されます。([従業員]=[無期雇用(正社員)]+[有期雇用(パートや派遣社員)]となるため)
アニメ制作が労働集約的な産業であるため利益率が低いことは仕方がないのですが、アニメ産業全体に利益が回るようにしないと今後継続的な産業の成長は難しいのではないでしょうか。
この記事を読んだ人がよく見ています
企業分析を検索する
同じカテゴリの記事
-
-
NHN PlayArtの企業分析_純利益・ROE・ROAなど
韓国系ネット企業NHN PlayArtの決算公告です。 NHNはもともと「Naverまとめ」などを運営していて、その後みなさんも使っているLINEをリリース。2013年に「LINE株式会社」とゲーム事業を展開する「NHN Ja…
-
-
IR情報からみる三菱商事の企業分析
総合商社に売上首位のの三菱商事についてIR情報から企業分析をしていきましょう。 巷では、商社は配属リスクがある、入社したら一生安泰といったイメージがありますが、それらについてホントなのか検証してきましょう。 三井物産…
-
-
アカツキの企業分析 _売上・営利・純利益など
ソーシャルゲームを展開しているアカツキの決算公告です。 アカツキはDeNA出身の塩田氏が率いる会社で、新卒採用でも露出を高めていますね。 株式会社アカツキの業績 決算期 売上 粗利 営利 …
-
-
崎陽軒の企業分析_売上・営利・純利益など
横浜のシュウマイ屋さんでお馴染みの崎陽軒の決算公告になります。 みなさんも横浜土産として一度は食べたことがあるのではないでしょうか? 株式会社崎陽軒の業績 決算期 売上 当期純利益 当期 純利益…
-
-
ニッカウヰスキーの企業分析_純利益・ROE・ROAなど
今年は連ドラの『マッサン』の舞台にもなったニッカウヰスキーの決算公告です。 ちなみに「ニッカ」はニッカウヰスキーの前身である「大日本果汁株式会社」から来ています。 ウィスキーは完成するまで時間がかかるため、北海道余市のリンゴ…
















