【16卒インターン】DIAMアセットマネジメントのES・面接の選考体験記 総合職
丸の内に本社を置く資産運用会社であるDIAMアセットマネジメント株式会社のインターン選考の体験記です。
旧社名は興銀第一ライフ・アセットマネジメントで、第一生命グループの第一ライフ投信投資顧問と、旧日本興業銀行グループの興銀NWアセットマネジメントの2社を前身としています。旧興銀のみずほフィナンシャルグループへの再編に伴い、現在は第一生命とみずほグループの折半出資会社となっており、2008年に現社名に変更しています。
協力いただいた方の情報
卒業年度 | 16年卒 |
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文理 | 文系 |
志望業界 | コンサルティング業界 |
応募職種 | 総合職 |
選考フェーズ | インターン参加 |
インターン概要
企業名 | DIAMアセットマネジメント株式会社 |
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インターン日数 | 1週間 |
開催時期 | 12月上旬 |
インターン報酬 | あり。5000×5=25000円(交通費込み)。 |
インターン選考情報
選考の全体像
選考フロー | エントリーシートWEB提出+履歴書送付⇒参加決定・軽い面談⇒インターンシップ当日 |
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ES
エントリーシートの設問 | インターンシップで行いたい業務とその理由を自由にご入力ください(1000字以内) 履歴書(書式自由) |
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ES記入時に注意した点 | アセットマネジメント業界は経験のない学生が実務についてまともに書けるわけではないので、自身の価値観を中心に据えて多くの字数を割き、何故アセットマネジメント業界のビジネスモデルに関心があるのかを書きました。 |
締切日 | 11月26日 |
結果連絡 | 11月下旬 |
筆記試験・WEBテスト
筆記試験の有無 | なし |
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面談
形式 | 参加決定の前提で、軽い面談 |
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会場 | 本社 |
日時 | 11月下旬 |
面接官人数 | 2人 |
面接官の役職 | 人事責任者、インターンシップ担当者 |
学生人数 | 1人 |
時間 | 30分 |
面接全体の流れ | 面接官自己紹介⇒学生自己紹介⇒配属場所について⇒不安事とか聞いておきたい事とかあるか⇒終了 |
質問内容 | 1. 配属部署はここでよいか
2. 不安とか聞いておきたいことはあるか |
実際のインターン情報
インターンシップの参加者
学生の参加人数 | 1ターム10人(全2ターム) |
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学生の出身大学 | 東京大学から早慶、地方国立大学まで幅広い学生がいました。学部生と院生も同じくらいの人数比でした。 |
参加社員の人数 | 30人くらい。参加学生は各人が別の部署(運用・トレーディング・営業など)に配属され現場でそれぞれの課題を行うので、関わる人数がそれぞれ違います。私は30人ほどの社員の方々から勉強させて頂きました。 |
インターンシップの内容
スケジュール | 全体で5日間ありました。
初日:ファンドマネージャーの説明と今後の活動について教えて頂いたあと、昼食をとりました。その後、各部署に配属され顔合わせ、今後の課題について聞くとともに席が与えられました。 2日目~4日目:基本的に各部署での課題に対して、発表ができるよう資料をつくりこんでいきます。途中で各部署の説明会や、若手社員との懇親会があります。昼食は各部署の方々と一緒に東京駅~有楽町駅付近の店に入りました。 最終日:12時までに発表用資料を提出、集合しプレゼンテーションを行いました。各人の所属していた部署の人々が参加し質問・フィードバックをするなど、刺激的な場でした。 |
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内容 | 配属部署の一席を借りて課題に立ち向かうのですが、内容はとても難しい設定にしているそうです。社員の方々は、手の空いた時ならいつでも質問を歓迎してくれており、如何に自分でロジックを立て、わからないところを逐一質問できたかが重要でした。
課題だけではなく、実際に現場社員の方々と接する機会を設けており、講義と実践がちょうどよいバランスになっています。人事の方々は学生の行動や質問などを頻繁にメモをとっていたように思えます。一つ一つの行動が内定あるいは優遇に直結していると考えます。 |
社員さんからのフィードバック | 毎日の食事、終了時間前の進捗状況報告などで、逐一フィードバックをくださいます。
また、各人に応じた難易度の変化もありました。私は方法があまりよくわからなかったものの模範解答に2日目で辿り着いていたため、3日目に難易度を高くする資料を貰えました。 |
社員との接点 | 社員の方々とはランチに連れていってもらうだけでなく、煮詰まったであろう時間帯にアメなどを貰うなど、社員の方から積極的に交流して下さっていました。
また、学生から「●●について聞きたい」といえば、社内ならばいろいろな人を紹介してくださいました。 |
インターンの成果の発表 | 最終日にプレゼンテーションがありました。担当して下さった各部署の社員の方々が後ろでズラリとそろいました。メインで担当していた若手社員から部長クラスまで幅広く参加していました。 |
インターンシップを振り返って
どんな学生がインターンで活躍してたか | 知識を予め持っている学生よりは、初めて得た知識を自身のなかでわかりやすく咀嚼して、最終的に自分の言葉で発表できるまでになった学生がプレゼンテーションで活躍していました。また、社員との交流では、常に質問をしている学生は活躍していると思えました。 |
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参加する上で身につけておくべきスキルや知識 | エクセルやパワーポイントの使い方程度は理解しておいた方が、課題が難しく時間に追われることになるので、良いと思います。
業界の知識は、実際に現場で理解しないと意味ないので、勉強しなくても良いと思います。ただ、業界のビジネスモデルだけは理解した方が良いと思います。 |
感想 | 専門的な業務なので、職場の方々と同じフロアで机を並べて理解できることが、なにより貴重な経験になります。
自分自身の課題に集中するのも勿論大切なのですが、社員の方々がどのような作業をしているか、いつ忙しそうにしているか、コミュニケーションをどのように取っているかという点も知ろうと思えばいくらでも知れる環境なので、自分次第でいくらでも成長できるインターンシップです。 |
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2017/07/05
就活体験記 DIAMアセットマネジメント, 資産運用(PE・アセマネ・ファンド), 金融(銀行・証券・保険)
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