インターン選考体験記 インターンナンデス
- 16卒
- インターン参加
民間のテレビ放送局の日本テレビの16卒インターン選考(インターンナンデス)の体験記です。
協力いただいた方の情報
大学所在地 | 東京都 |
---|---|
文理 | 文系 |
卒業年度 | 16年卒 |
選考フェーズ | インターン参加 |
志望業界 | コンサルティング業界 |
インターン概要
省庁名 | 日本テレビ放送網 |
---|---|
インターン名 | インターンナンデス |
インターン日数 | 2日間 |
開催時期 | 10月下旬 |
インターン選考情報
選考の全体像
選考フロー | エントリーシート⇒面接⇒インターンシップ参加 |
---|
ES
エントリーシートの設問 | ◆大学での所属ゼミ、あれば役職と、研究テーマを具体的に書いてください。(200字以内)
◆大学内外での部活・サークルやアルバイト・ボランティアなどについて、あれば役職と、活動内容を具体的に書いてください。(200字以内) ◆大学時代で、最も大きな「成し遂げたこと」と、それをどうやって実現したかを、ターニングポイントとなった瞬間のあなたの言動を具体的に盛り込みながら書いてください。(350字以上~400字以内) ◆あなたが今、一番「興味があること」を、なぜ興味があるのかの理由も含めて、読み手に伝わるように書いてください。(250字以上~300字以内) |
---|---|
ES記入時に留意した点 | テレビ局を志す人は多いと考えたので、インパクト重視の文章構成と、私の持ち味である論理的思考力を理解してもらえるよう丁寧な理由づけを行いました。また、抽象的な言葉を極力つかわないようにしました。マスコミ業界では非常に嫌われると内定者から聞いていたためです。 |
ESの締切日 | 10月中旬 |
結果連絡 | 1週間後 |
筆記試験・WEBテスト
筆記試験の有無 | なし |
---|
1次面接
形式 | 個人面接 |
---|---|
会場 | 日本テレビ放送網本社(新橋・汐留) |
日時 | 10月下旬 |
面接官人数 | 2人 |
面接官の役職 | 40代の人事担当者・現場部長クラス |
学生人数 | 1人 |
時間 | 30分 |
選考全体の流れ | 面接官自己紹介⇒学生自己紹介⇒1分で自己PR⇒志望動機⇒好きなテレビなどテレビに関する質問⇒学生時代について⇒インターンシップへの意気込み⇒終了、今後の流れについての説明 |
質問内容 | 1. 1分間程度で自己紹介をしてください(紹介途中でツッコミなどが入る)
2. 志望動機を教えてください(そのあと、テレビでなくてはならない理由など詳しく訊かれる) 3. 好きなテレビ、嫌いなテレビ、こうしたら視聴率がよくなると思うテレビ、好きなジャンルで表現したいことなど、テレビについての雑談を質問される。 4. 学生時代で一番注力したことについて教えてください(そのあと、競技の独自性や私の価値観についての質問が矢継ぎ早に飛んでくる) 5. 最後にインターンシップへ向けての意気込みを教えてください |
どんなことを評価していたか | 本当にテレビ局に関心があるのかという点を評価していると思います。ミーハーだけで受験しているのではなく、やりたいことに対してテレビ局という環境が意義のある手段の一つだと考えているから受けているのだという強い熱意を説明した結果、「あなたのことがよくわかりました」と最後に告げられ、結果として参加できたからです。 |
選考の雰囲気 | 厳しい雰囲気でした。無理に笑わせようとすると「君は今、どのような意図でその発言をしたのかい」と質問されました。純粋に、インターンシップの志望動機、人生でやりたいことを告げることが求められている場でした。 |
その他補足事項 | 長々と感情に訴えるような話より、短く端的に答える方が良いと、面接冒頭に話していたので、注意した方が良いと思います。 |
結果連絡 | 10月下旬 |
実際のインターン情報
インターンシップの参加者
学生の参加人数 | 20名 |
---|---|
学生の出身大学 | 東京大学~早稲田大学・慶應義塾大学まで。MARCHの学生もいましたが、少数でした。 |
参加社員の人数 | 20名ほど |
インターンシップの内容
全体のスケジュール | 全体で2日間あり、1日目は報道・スポーツ・マーケティングに関する情報を徹底的に仕込まれました。
また、機材を実際につかいリポート体験を行うなど、現場に近い体験を行いました。2日目はドラマ・バラエティに関する情報を徹底的に仕込まれました。 企画について優秀なものを評価してもらう、3分間のドラマ制作を実際に行う、AKB48が出演する某番組の生収録を間近でみるなどの体験を行いました。 |
---|---|
内容 | 1グループ、7~8人。 事前課題はない。 原則としてグループワークだが、課題次第なのでバラバラになることも多い。1つのコンテンツに対してじっくり取り組むのではなく、たくさんある業務を2日間にわたってフルに理解する内容でした。各班に2人の人事の方がメンターとなって付いてくださり、質問などに答えてくれました。逐一メモをとっていたので選考と関係があると思われます。人事の方々以外にも、アナウンサーやカメラマン、技術班など様々な人と会い、勉強できます。 |
社員さんからのフィードバック | 人事の方は、何か質問等があればいつでも答えてくれました。課題等でわからないものがあれば、答えられる範囲でのアドバイスをしてくださいました。 |
社員との接点 | 社員の方ならば、アナウンサーの水トさんをはじめとした方々と直にお話しできました。またベテラン社員の方々とも、短い時間ながら質問等できました。芸能人とも通路ですれ違うことがありました。 |
成果の発表 | 3分間でのドラマ制作は発表形式で評価されました。視聴率30%越えした某ドラマの監督など3人の方が参加してくださいました。 |
インターンシップを振り返って
どんな学生が活躍していたか | 座学では積極的にアイデアを提案したり、些細なことでも質問を行っている学生が活躍しました。ドラマ制作やバラエティなどでは個性を適切なタイミングで活かせていた学生も活躍していました。 |
---|---|
参加する上で身につけておくべきスキルや知識 | 日本テレビ放送網が手掛けた番組や、有名な監督、アナウンサーの名前程度は覚えておくと楽しめると思います。
また、自由な発想がとにかく求められるので、フレームワークは使い過ぎない方が良いです。事前に身に着けるべきなのは、むしろどうやって瞬発的にアイデアが出せるかということでしょう。 |
感想 | テレビ業界は、普段から日常的にみているから親近感があると思い込んでいましたが、実務においては知らないことの方が多いことを学びました。
一方で、多くの人と一緒になり一つの番組を作り出す魅力は、実際にテレビ番組制作の現場に足を踏み入れなければ絶対に理解できないけれども、日常的に「良いな」と思っていたことで良い意味で想像通りでした。 |
就活総研 編集者による解説
ES・面接ともにオーソドックスな質問内容となっています。面接は個人面接が30分、しかも現場部長レベルの方がアサインされていますので、ESの選考倍率はかなり高いものと考えられます。しっかりと対策をしておきましょう。
また、マスコミ系や外資消費財系などミーハー就活生に多いのですが、「いかにその会社の製品やサービスが好きか」というエピソードで熱意を伝えようとする方がいらっしゃいます。企業側は自社のファンを採用したいのではなく、自社の製品やサービスをより良くし、業績や企業価値の向上に繋がる人材を採用したいと考えます。もちろん、その会社の理念や製品・サービスが好きと言うのは大切ですが、それ以上に、あなたが何をできるのかが重要になります。
その点、今回体験記にご協力いただいた方は上手く伝えられているように思います。
日本テレビの選考体験記一覧
採用選考
インターン
通過ES
該当の体験記はありません
業界ランキング
同じ業界の企業一覧
就活体験記を検索する
同じカテゴリの記事
-
【18卒採用選考】イオンフィナンシャルサービスのES・面接の選考体験記 総合職
イオンフィナンシャルサービスの18卒採用選考(総合職)について、実際に1次面接参加した方の選考体験記をご紹介。 「サービス精神があるかどうか、物事に一生懸命に取り組めそうかどうかを重視していたと思います。」との情報が集まってい…
-
【18卒採用選考】大同生命保険のES・面接の選考体験記 営業職(地域型)
大同生命保険の18卒採用選考(営業職(地域型))について、実際に内定した方の選考体験記をご紹介。 「一つ答えたことに対して掘り下げていくような面談であった。自分のやってきたことなので、それをきちんと偽りなく話せるかを見ていると…
-
【16卒インターン】ソフトバンクのES・面接の選考体験記 夏インターン2週間
携帯電話などの通信業からプロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の親会社でもあるソフトバンクのインターンシップの選考と実際のインターンの体験記です。 協力いただいた方の情報 志望業界・企業 通信業界、KDDI…