キャリアを考える人のための就職情報ナビ

PwC(プライスウォーターハウスクーパース)
PwC(プライスウォーターハウスクーパース)

採用選考体験記 アソシエイト

  • 18卒
  • 内定

PwC(Strategy&)の18卒採用選考(アソシエイト)について、実際に内定した方の選考体験記をご紹介。
「問題解決能力の高い学生。チームビルディングに優れ、皆の意見を聞きながらグループワークを円滑に進めていける学生。行われた議論をテキストベースやスライドに落とし込み、グループ内での共通理解を促進できる学生。」との情報が集まっています。

協力いただいた方の情報

卒業年度 18卒
選考フェーズ 内定
特別選考の有無 インターンからの選考のみ

選考情報

企業名 Strategy&
応募職種 アソシエイト

選考フロー

選考フロー ES→筆記試験→1次面接(GD)→インターン参加→個人面接(ケース面接)→内定

ES

ESの設問 Q1, あなたが戦略コンサルティングのインターンシップに興味を持った理由は何ですか(100字400字以内)

Q2, 大学生活での具体的体験を踏まえ、小学生の自分に伝えたいことを書いてください(200字400字以内)

ES記入時に留意した点 簡潔にわかりやすく記すということ。問いにしっかりと答えるということ。自分のパーソナリティを伝えるということ。

夏の早い時期であったこともあり、不自然にならぬようあまり「絶対にコンサルタントになりたい」「絶対に貴社で働きたい」というスタンスは取らず、敢えて「XXのため強い興味関心があります」とのニュアンスにとどめておいた。

締切日 7月上旬
結果連絡 4ー5日以内

筆記試験・WEBテスト

筆記試験の有無 あり
試験のについて 難しくはないが、時間が足りない
GMATのCritical Reasoningは見ていると良いかも
結果連絡 4ー5日以内

面接

1次面接

形式 グループディスカッション
会場 東京オフィス
日時 7月下旬
面接官人数 2人
学生人数 6人程度
時間 1時間半程度
面接全体の流れ 個別に20分考えた後、別の部屋に移動して30〜40分程度のGD
面接の質問内容 1. 時間なし
GDのテーマ ある区立施設の利用者数を増加させるために施策提案
進め方や与えられた資料の有無 個別に20分考えた後、別の部屋に移動して30〜40分程度のGD
逆質問で聞いたこと ・時間なし
どんなことを評価していたか 問題解決能力、チームワーク力、コミュニケーション能力などを見ているように感じた。
選考の雰囲気 面接官は穏やかではあるが、学生がアピールしようと必死なため若干緊張感があった。
結果連絡 4ー5日以内

インターン

インターン参加者

参加学生の人数 1チーム4人×6チームで、トータル25人程度
学生の出身大学 東大や理系院生が比較的多かった印象、京大や慶応も
参加社員の人数 1チームあたり2人、全12人程度

インターンの内容

スケジュール 全体で2日間。最初は仮説思考などについてのレクチャーがある。

ワークは数時間に一度のメンターからのチェックインをベンチマークにして、グループで作業を進めていく。最終日にはパートナー3名に対してプレゼンテーションあり。

内容 ファーストフード業界のある企業の売上高をX年後にX倍に向上させるための施策を提案。

初日最初には簡単なレクチャーがあった。議論のプロセスはあらかじめ企業側で設計されているので、基本的にはそれに沿って進めることが求められる。

社員からのフィードバック
社員との接点
成果発表の有無 最終プレゼンあり。メンターや採用担当に加え、パートナーの方が3名参加していた。

インターンを振り返って

どんな学生が活躍していたか 問題解決能力の高い学生。チームビルディングに優れ、皆の意見を聞きながらグループワークを円滑に進めていける学生。

行われた議論をテキストベースやスライドに落とし込み、グループ内での共通理解を促進できる学生。

必要なスキルや知識 人の意見に耳を傾けながらも、同時にしっかりと自分の意見も述べる。議論を整理しまとめる。など基本的なことができていないと選考通過は厳しいと思う。

意外とできていない人も多いと思ったので、日常から意識して練習しておくと良いと思う。

2次面接

形式 個人面接(ケース面接)
会場 東京オフィス
日時 10月
面接官人数 1人
学生人数 1人
時間 1時間半程度
面接全体の流れ 面接官の自己紹介→学生自己紹介→ケース面接
面接の質問内容 1. 日本国内に今漫画は何冊ある?
2. カレーハウス(ココイチ)の売上推算、3年で10-20%伸ばすには
3. なぜコンサル?
4. インターンはどうだった?
逆質問で聞いたこと ・自社のグローバルでの意思決定メカニズム
・日本オフィスの位置付けと今後の展望
・他のコンサルファームと比した時の強み
どんなことを評価していたか ケース面接では、論理的思考力やコミュニケーション能力が見られていたと感じる。前後の雑談などで一緒に働きたいと思うかもチェックしていたと思う。
選考の雰囲気 非常に和やかで一緒に面接官とケースの議論を楽しむことができた。
結果連絡 1ヶ月以内程度

内定

内定通知 電話
他社選考辞退の指示 なし
現在のステータス 内定承諾
なぜ内定承諾したか 社員にも非常に優秀で尊敬できる人が多く一緒に働いて見たいと感じたから。

また、他外資戦略コンサルファームも見てはいたが、市場の流れとして戦略偏重のプロジェクトが減ってきており、将来的に携われる案件数が減っていく可能性もあると感じていた一方で、Strategy&はPwCとくっついたことで実行まで意識して戦略立案ができるし、実行部分も同じ会社でデリバーできるという他の戦略ファームにはない強みがあったため。

他の入社を検討していた会社 外資戦略コンサル
上記の企業・業界を選ばなかった理由 Strategy&を選んだ理由の部分に記載した通り、戦略だけしかやらない(戦略部分だけしかフィー体系的にあまり受注できない)ようなピュア戦略コンサルの需要は次第に減っていくのではないかと就活を通じて感じており、実際McKinseyなどもプロジェクトの実行部隊を立ち上げようとしたりと動きも出てきてはいるそうだが、どうしてもフィー水準的に事業に限界があると感じたから。

企業研究

OB訪問を実施したか いいえ
参考図書 『新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略』アゴス・ジャパン
Critical Reasoningの部分をテスト前に本屋で数時間見るだけでも、筆記試験がかなり解きやすくなると思う。
  就活体験記記入キャンペーン